2015年7月30日木曜日

にじゆら2

今回は、昨日の続きでにじゆらの手ぬぐいのデザインで私の気になった物を紹介しようと思います。


これは、説明にもあるようにアイスが降ってきたかのようなデザインになっています。手ぬぐいの長方形の形を活かして縦にアイスをデザインしていて普通に使っていたら分からないかもしれないけれど、洗濯して干したりした時にこのデザインが見えたら和めるような気がします。
次のデザインもアイスのデザインです。こちらはコーンアイスではなく棒アイスのデザインです。手ぬぐいを畳んだときの大きさが棒アイスの大きさにあっていてデザインもアイスの味の種類に合わせて変えられているのでどれにしようか迷いました。笑




2015年7月29日水曜日

にじゆら

今回は、先日友達と秋葉原駅から御徒町駅の高架下にある2k540 AKI-OKA ARTISAN に行って気になるデザインをするお店を見つけたのでそのデザインを少し紹介したいと思います。

にじゆら

手ぬぐい専門店。国内でゆびおりの規模を誇る大阪・堺の注染工場「ナカニ」から生まれたブランド。「注染」の技法を守りながら現代のデザインの手ぬぐいを提供しています。多くの作家さんのセンスと個性を織り込み作られています。

<デザイン>
お店に入ってすぐに目につくのはこのかき氷をテーマにしたデザインです。店員さんの説明では、普通かき氷に白い物を乗せるとしたら白玉を思い浮かべるかもしれませんが、それをシロクマにしてペンギンも乗せることで、普通ではないユニークさや涼しげなイメージを持ってもらえるのではないか、とのことでした。確かに、ぐてっと座っているシロクマやペンギンがかき氷に乗っていると夏の涼しい風物詩が揃ってデザインされているので、見ていて涼しくなりました。笑
にじゆらのお店の紹介で少し話しましたが、手ぬぐいのデザインは多くの作家さんによってデザインされています。店内のディスプレイの仕方としては、デザインされているテーマ(海、音楽、花火、人、、etc)によって分けられています。

明日はたくさんのデザインの中で私が一番気になったデザインの物を紹介しようとおもいます。

2015年7月24日金曜日

山科理絵

今回は、本屋さんでたまたまイラストレーションを見ていたときに、山科理絵さんの作品を見て気になったので調べてみようと思います。

山科理絵
-Rie Yamashina-

2003年 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業 
    日仏現代作家美術展SDB賞受賞、創画展 入選
2006年 gallery d.g(東京)切手デザインコンクール入選 佳作
2007年 「新人選抜展」
2009年 二人展
2010年 個展(二回)
2013年 山科展

山科さんの作品は、日本画のようなタッチで描かれています。どの作品もどこか宙に浮くようなふわっとした印象の作品になっています。
<作品>
最近の作品で山科さんは、「骨」や「姿」をテーマに制作を行っているようです。ここに載せる作品には骨は描かれていませんが、山科さんの描く骨は人間の骨だけではなく鳥やカエルなどの骨も描いています。気になった人は他の作品もみてみてください。

題「逢えますように・・・」

題「めじるし」
この2作品はどちらも同じような構図で他に何作品か作られています。






2015年7月23日木曜日

水鳥雅文

今回は、昨日も少し紹介した水鳥雅文さんについて調べてみたいと思います。

水鳥雅文
-Masahumi Mizutori-
<職業>
・アートディレクター…プロジェクトアサイン、アドバイザリー
・デザイン…広告デザイン、ロゴデザイン、ウェブデザイン、パッケージデザイン

1995年 多摩美術大学卒業
1997〜1998年 広告代理店
1999年〜 エレファント・コミュニケーションズ設立
2003年 アジアデジタルアート大賞 ノンインタラクティブアート部門入選
2005年 ADC入選
2006年 TDC入選
2007年 JWDAウェブデザインアワードリッチコンテンツ部門入選 
2008年〜 水鳥デザイン:設立 ADC入選 TDC入選 JWDAウェブデザインアワードリッチコンテンツ部門入選

School of design (MdN) 教育監修

<主な仕事>
・OUT IN JAPAN セクシュアル・マイノリティーの発信の場を提供
・雑誌「Pen」のウェブサイト
・Soup Stock Tokyo ...etc

水鳥デザイン:のwebで手がけた仕事を見てみると、webデザインを多く手がけられているように思いました。また、どの作品もシンプルにまとめられていながらも、その企業の与える印象をデザインが消すことなく残したままになっていると思いました。

 

2015年7月22日水曜日

スープストック

今回は、駅の近くにありお店のデザインがとても気になっていたスープストックというお店について調べたいと思います。

Soup Stock

「無添加、食べるスープ」がコンセプトで、たくさんの添加物を使わずに手間やコストをかけて素材の旨みを活かした安心できるスープを提供しています。主に駅ビルやオフィスビルなどに店舗を置いています。

店舗の内装は白を基本にしていて、照明が柔らかくさすようなデザインになっています。わたしが行った店舗の一部には青の絵の具で模様が描かれたキャンバスが壁に飾られていました。

このスープストックのデザインを手がけているのは水鳥雅文さんです。水鳥さんはスープストックの他に企業のデザインや大学のwebデザインなどおおくのデザインを手がけています。明日は水鳥さんを調べてみたいと思います。

また、スープストックのwebサイトでsoup friendという連載でこのブログでも紹介した渡邊良重さんもこの連載で質問に答えています。


2015年7月17日金曜日

植原亮輔

今回は、昨日紹介した渡邊良重さんと共にキギを設立した植原亮輔さんについて調べようと思います。

植原亮輔
-Ryousuke Uehara-

1997年多摩美術大学デザイン科卒業。ドラフトを経て2012年に渡邊良重さんと共にキギを設立。2001年JAGDA新人賞受賞。2000・2002年ADC賞受賞。渡邊さんと共にウンナナクールやキャスロンを手がけ、オリジナルのテープやノートなどプロダクトを中心に多くのデザインを手がけています。ちなみにキギはを設立することを提案し誘ったのは、植原さんからだったそうです。
植原さんは渡邊さんのようにイラストでデザインを展開するスタイルよりかはデザインを物で表現するプロダクトデザインをメインに活動しています。
またドラフトで勤務していたときには、会社内でカレンダーを作ってプレゼンをしあうという企画があります。その際に植原さんがデザインしたカレンダーがこちらです。↓
今までにあるようでなかった、立体的なカレンダーを作り上げています。

2015年7月16日木曜日

渡邊良重

今回は、昨日紹介したウンナナクールのプロデュースをしている渡邊良重さんについて調べようと思います。

渡邊良重
-Yosie Watanabe-

1986年ドラフト入社。1988・99年朝日広告賞受賞。1995年JAGDA新人賞受賞。1997・99年ADC賞受賞。2002年原弘賞受賞。NYADC金賞受賞。植原亮輔さんと共にデザイン会社「キギ」を設立。ブランド「D-BROS」を展開。他にもウンナナクールをはじめとした、店舗・広告・商品の企画・デザイン、カレンダーやグリーティングカード、バックなどののオリジナル商品のデザインなども手がけています。

渡邊さんの作品はどれも淡く可愛らしいものが多いような気がします。例えば、この作品です。
この作品や昨日紹介したウンナナクールのデザインなどをみてわかるようにあまり主張し過ぎる色は使っていません。また、模様やものだけでなく独特な人物画を描いたりもします。それがこちらです。
これはウンナナクールのキャラクター、ナナちゃんです。どこか決まりすぎていないキャラクターのデザインが親しみやすさを与えているのではないかと思います。


2015年7月15日水曜日

une nana cool

今回は、授業で紹介されていて気になったブランドのune nana coolについてウンナナクールのwebを中心に調べようと思います。

une nana cool
-ウンナナクール-

2001年ワコールから誕生した下着屋。
デザイナーの渡邊良重さんがデザインを手がけています。コンセプトは、割り切った言い方せず一つの詩のように書かれています。気になった方はウンナナクールのwebを見てみてください!笑

”シンプルでデザインでありながらおしゃれなエッセンスをちょこっと効かせたオリジナルの下着をつくっています。”(webウンナナクールより)

商品は派手なデザインではなく、可愛らしさや女の子らしさが出るようなふんわりとしたデザインになっています。今の時期では、夏のギフトにウンナナクールの商品を贈ってもらおうと、このようなページができています。
夏という文字に下着ブランドらしいモチーフを取り入れています。まるで夏が下着を着ているようで、このブランドの可愛らしさや女の子らしさがこの文字からも感じられます。
また、ギフトで誰かに贈る際の袋も3種類ほどあり細部まで下着のデザインに通じたデザインがされています。


東京デザイナー学院の近くのラクーアというショピイングセンターにも店舗をおいているので、その時期その時期でデザインが変わるのかどうか見に行きたいと思います。


2015年7月10日金曜日

坂崎千春

今回は、電車に乗るときには必ずと言っていいほど使うSuicaに描かれているペンギンのキャラクターを生み出した坂崎千春さんについて調べようと思います。

坂崎千春
-Tiharu Sakazaki-

文房具会社のデザイナーを経てフリーのイラストレーター・絵本作家として活躍。
作品には絵本が多いのですが、絵本以外にも多くのキャラクターやポスターを手がけています。

<主な作品>

このペンギンのキャラクターを見たことのある人は多いのではないのでしょうか。2001年に東日本旅客鉄道のICカードのキャラクターとして起用されていらい今日まで使用され続けています。ICカード以外にもこのキャラクターを元に、CMや期間限定でカフェなどを開き広く展開しています。
他にもどこかで一度は目にしたことのあるキャラクターをたくさん手がけています。この画像はその一部です。
最近では、駅のホームに電車に乗る際の注意事項をイラストで知らせる広告なども手がけています。


2015年7月9日木曜日

日本文具大賞

今回は、東京ビッグサイトで7月8日〜10日まで行われている第26回国際文具・紙製品展の第24回日本文具大賞について調べたいと思います。

日本文具大賞
機能面・デザイン面において、もっとも優れた文具に贈られる賞です。その年の注目作品を一堂に知ることのできる機会として業界から大きな注目を集めているようです。(一昨日の夕方のニュースでもたくさんの番組が紹介していました。)

<受賞作品>
今回は、デザイン部門で受賞した製品を紹介したいと思います。
これは、アルミメタルメジャーです。大きさは掌サイズで、手にフィットしやすいような円盤型になっており、センターは少し凹んでいます。もともとある物に地上産地の技術を展開している面やしっかり手になじむように作られている面が高く評価されての今回の受賞につながったようです。

多くの注目を集めるほどの展覧会なのに行ったことがなかったので、製品を使う前に展覧会に行って製品について深く知りたいと思いました。

2015年7月8日水曜日

電車の中のポスター

今回は、車両によっても時期によっても貼られている広告が変わる電車の中のポスターについて書きたいと思います。

車内広告
電車の中に貼られているポスターの真ん中に吊り下げてあるポスターのことを中づりポスターや中づりなどと言います。大きさは、B3サイズが基本で掲出期間2日ですが、より表現力を活かすためにワイドサイズや1編成買い切り、1週間掲出などもあります。習慣的にトレンドを確認する媒体として認知されてきました。
今回電車に乗っていて特に目に止まった中づりがこちらです。↓
こちらのポスターは、ドラマ「花咲舞が黙ってない」のポスターです。一つの車両の中づりだけを、一面このポスターが飾り乗っている人にインパクトを与えています。普通のサイズで飾るとなるとこの広告の半分の大きさになります。もし半分の大きさで飾られていたとすると、この画像ほどのインパクトは得られず、他に飾ってある広告に目がいってしまっていたかもしれません。
このように一面同じ広告を飾るという方法は、一見無駄のように思うかもしれませんが、とても有効的な方法のように思いました。

2015年7月3日金曜日

プチプチ

今日は、割れやすい物を衝撃から保護するときに使うプチプチについて調べたいと思います。

<プチプチについて>
プチプチの一般的な呼び名は、気泡緩衝材といいます。気泡緩衝材は、1957年にアメリカの2人の技術者が簡単に清掃できる壁紙を作ろうと、紙の上に布地の模様をつけたビニールをかぶせた壁紙を開発しようとしましたが、誤って気泡が入ってしまったことから生まれたと言われています。

<プチプチにデザイン>
多くの人が、気泡緩衝材を潰して遊んだことがあるのではないでしょうか。そんな気泡緩衝材をデザインした人がいます。それはプロダクトデザイナー・アートディレクターの秋山乃佑さんです。
秋山さんは、プチプチの一粒一粒に金魚をデザインしました。金魚をデザインしたのは、「プチプチの潰したくなる部分に生命・愛着・傷つけることに抵抗感を持つモチーフの金魚を印刷するだけで、消耗品に対する人々の意識に影響を与えられるのではないか。」という考えがあったからだそうです。
確かに、初めてこのプチプチを見たときに「潰すのはもったいないなあ、」と思いました。秋山さんのいう、消耗品に対する人々の意識に影響を与える、ということを正に今自分自身の身を持って感じました。秋山さんのような「デザインしたことでどうなるか」というところまでしっかり考えてデザインできるデザイナーを目指していきたいと思いました。

2015年7月2日木曜日

アルフォンス・ミュシャ

今回は、現代のデザイナーではないのですが昔から気になっていた19世紀のデザイナーのアルフォンス・ミュシャについて調べてみたいと思います。

アルファンス・ミュシャ
ミュシャと呼ばれることが多いですが、ミュシャというのはフランス語での発音による物で、出身地のチェコ語での本名はアルファンス・マリア・ムハと言います。

19世紀を代表するグラフィックデザイナーです。多くのポスターや、イラスト、デザインを手がけています。作品の多くは、星や女性、花などが使われており華麗な曲線が特徴です。

<主な作品>


↑黄道十二宮                    ↑ジョブ
ミュシャの代表作で、天球上における太陽       これはタバコ製造会社のJOB社
の通り道である黄道を12等分されており        のためのポスターです。タバコ
12星座があてられています。これは、         の色に合わせた髪色や挑発的と
ミュシャの作品だと印象付けられている人も      も思える魅惑的な視線が購買力
多いのではないかと思います。            を高めています。


2015年7月1日水曜日

渋江喜久夫 点描画家

今回私が紹介するのは、点描画家の渋江喜久夫さんです。

渋江喜久夫
-Kikuo Shibue-

美術大学を卒業後、デザイン会社に就職。独立後は、学生時代に出会った点描画を独自に展開し経済誌新聞の表紙を手掛けています。一つの物にハマると探求してしまう性格で、点描画もより細かくより小さな点というように探求した結果、細かく緻密な作品を次々と生み出しているのです。

<作品>

一見写真のように見えますが、すべて0.1ミリのペンの「点」だけで描かれています。A4の作品は約一ヶ月ほどで完成させるようです。

上記でも記しましたが、経済誌新聞の表紙や挿絵などさまざまな依頼を受けています。テレビでは「ぎゃっぷ人」で紹介され、仕事場や作品の制作風景などが紹介されていました。
個展も何度か開かれているようなので開かれた際は、細かい作業のていねいさや写真ではわからない表現などを見てみたいと思います。