今回は、夏によく食べるかき氷のカップのデザインについて書きたいと思います。カップのデザインと言っても今回は氷という文字について調べてみようと思います。
呼び名が異なるかもしれませんが、かき氷の氷に使われる書体は「ひげ文字」と言うようです。このひげ文字が使われるものの多くは、かき氷・提灯・のれんなどがあります。どれも古くから日本にあり馴染みのあるものだと思います。
いつもなら冷たいものを食べたいと思わないような人でも、この氷の文字の旗と夏の暑さが合わさって食べたくなったりしたことがあると思います。それはきっと、日本人の中にある馴染みから来る懐かしさも一役買っているのだと思います。
この文字は、文字の隙間が狭くなるように書かれていると思いますがそれには「人の繋がりが多くお店が狭くなりお店が繁盛するように」との意味が含まれているとも言われています。また、文字の名前にもなっている文字の端のひげはすべて上向きになっており「お店の売り上げや運が上がるように」との意味も込められているようです。
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