寄藤文平
-Bunpei Yorifuji-
武蔵野美術大学資格伝達デザイン学科中退後、2000年に有限会社文平銀座を設立。
2008年には第39回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
広告やプロジェクトのアートディレクション、本や雑誌のアディトリアルデザインを中心に活動しています。
<作品>
この広告を見たことがある人は多いと思います。これは誰もが一度は電車に乗っている時や駅のホームで経験したことのあるような、迷惑行為を注意する広告です。どの広告もメガネをかけている男性が迷惑そうにしています。「家でやろう。」というフレーズと一コマの絵で注意を促しています。黄色と黒の配色で、注意を引いています。
この広告は町の中でも目にしたことがあるかと思いますが、CMでも流れていました。細かい説明はないもののタバコを吸うときに気遣わなければならないことをこのCMで気付かされた人も多いのではないかと思います。
また、この広告では有名な絵画を寄藤さんの絵で描きCMになったものです。このCMは私がまだ小さいころに見て印象に強く残っていたので、寄藤さんの作品だったと知り驚きました。端的なタッチだからこそ小さかった私にも印象に残っていたのだと思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿