才田春光
-Shunko Saida-
ピールアートの創設者。ピールアートとは、果物の主に果実の部分以外を再利用し、新しいアートとして生まれ変わらせることです。
<作品>
これは才田さんの作品と才田さんのブログにもあるピールアートのロゴです。才田さんの作品は小さいころから物を大切にする思いから、使えるものは全て使うという考えのもとに制作しているそうです。制作をする前にはまず、中身を食べることから始まるそうです。笑
この作品は、鬼灯の繊維だけを残して水の中に沈めた物です。ふわふわと浮遊しまるでクラゲが泳いでいるようにも見えます。
画像にもあるように、才田さんの作品には似たような模様のものがあると思いますが、才田さんは下書き無しに直接模様を切り出していくので一つとして同じものは作れないとのことです。また、果物一つ一つの状態によっても切り込む深さの調節やどんな作品にするかも異なるそうです。
普通は捨ててしまうようなものを、素材の良さを活かし新しいものに生まれ変わらせる才田さんの着眼点が素晴らしいと思ったのとどんなところにヒントが落ちているのか分からないと思ったので、何事に注意深く関心を持とうと思いました。
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