2015年6月11日木曜日

映画「トイレのピエタ」ミケランジェロのピエタ

少しデザインとは逸れると思いますが今回は、映画「トイレのピエタ」とこの映画の原案者、手塚治について調べようと思います。

ピエタとは
まず、題名にもなっているピエタとは死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリアの彫刻や絵のことを言います。ピエタは数多くの芸術家が製作しています。その中でも手塚治のさすピエタはミケランジェロのものだと言われています。
これは、ミケランジェロが作った4体のピエタの中で唯一完成したものだと言われています。
漫画家・アニメーターの手塚治は、亡くなる2年前にイタリアでミケランジェロが描いた天井画を見てトイレのピエタの案を亡くなる前の日記の最後に記しています。

この映画の主人公は芸術大学を出ていて周りに認められる才能を持ちながら絵を描くことを辞めてしまいます。しかし、余命が短いことを知り一人の少女と出会うことで人生最後の作品を作り上げます。

この映画を通してピエタという作品を知れたこともそうですが、私もこれから作品を作り上げる中で妥協せず後悔のない作品を作って行こうと思います。


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