2015年6月19日金曜日

デザインあ

今回は、授業でお勧めされたNHK番組「デザインあ」について調べたいと思います。


子供向けのデザインを題材にした教育番組として2011年から放送しています。番組の監修を行っているのは、グラフィックデザイナーの佐藤卓さん、ミュージシャンのコーネリアス(小山田圭吾)、インターフェースデザイナーの中村勇吾さんの3人です。
番組タイトルにある「あ」は、五十音の最初の文字であり「デザインの面白さを学ぶ最初の入口」という番組のコンセプトから来ているとされています。

番組は子供に向けたものではありますが、上記の3人のクリエイターたちによるモーショングラフィクスとサウンドデザインで表現されており、デザインを学ぶ学生が見ても勉強になるものになっています。また、番組内容も身の回りにある日常的なものをテーマに、デザインの視点から観察し映像で表現した「デザインの観察」というコーナーや身の回りのあらゆる物の製造過程を完成まで順に追った「つくる」というコーナー、外にある身の回りの物を見て学ぶ「デザインの見学」、見る人や角度によって見え方・表現が異なることを理解し楽しむ「デッサンあ」というコーナーなどたくさんのコーナーがあります。

番組を調べるにあたり番組のホームページを見てみると、動画のこま撮りが並んでいてそのこま撮りのまとまりが項目になっているデザインになっていました。どの項目も興味が湧くように、こま撮りの写真が次々変わるようになっています。目まぐるしく変わるのですが、これも子供に目で追わせて興味を持たせるためではないかと思います。

番組の存在自体、先生に勧められるまで知らなかったので勉強のために今まで放送されたものを見直そうと思いました。


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