今回は、私の出身校の今市高校の制服デザインを考えた、中野裕通さんについて調べたいと思います。
中野裕通
-Hiromichi Nakano-
日本のファッションデザイナー。ファッションブランド「ヒロミチナカノ」の創立者。
1972年NICOLE入社 1976年BIGI入社 1981年サンエーインターナショナル入社 1984年自身のブランド「hiromichi nakano」を設立。1989年毎日ファッション大賞新人賞受賞。1991年株式会社ヒロミチ・ナカノデザインオフィス設立。1998年パリコレクションに初参加。1999年第42回FEC(日本ファッションエディターズクラブ)AWARD特別賞受賞。
数多くの高校の制服をデザインしています。その一つに、栃木県の今市高校の制服デザインをされています。ブレザータイプの制服で、スカートは夏服が水田とそこにある稲穂をイメージして、薄い紺色に黄色とピンクのラインが入って、冬服は秋の田畑と稲をイメージして茶色と黄色が使われています。県内でも人気のある制服で、校内では一年生を対象に制服の美しい着方講座が開かれます。それほど今市高校では、中野裕通さんのデザインされた制服のデザインを大切にしています。それが功してか、高校自体のイメージも高まっています。
高校の制服のデザインは、その高校自体のイメージを着ている人が発信できる唯一の物だと思います。その高校や土地の特徴を上手く取り入れたデザインは卒業した今でも素敵なデザインだったなと思います。
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