2015年6月24日水曜日

インフォラータ 藤川晴彦(花絵師)

今日は、テレビで見ていて気になったインフォラータとそれを日本で広めている藤川晴彦さんについて調べようと思います。

インフォラータ

イタリアが発祥。道路や広場などに花で絵を描くイベントのこと。花びらは時期によってもことなりますが、バラ、カーネーション、チューリップなどを使用します。
元は、イタリア・ローマの近郊にある古都、ジェンツァーノで開催される花の祭典を指す言葉です。日本では、ショッピングモールやイベントなどで行われています。

日本人で、このインフォラータで使われる花びらを使って絵を描くパフォーマンスをしている藤川晴彦さんという方がいます。日本では藤川さんのような方を花絵師と呼んでいます。

藤川晴彦
-Haruhiko Fujikawa-

日本大学芸術学部演劇学科卒業後、CMの音楽の作曲やイベントプロデューサーとしてマルチに活躍していました。都市開発事業のイベントプロデュースを任された際、世界各地の花の祭典をリサーチする中で、日本ではあまり知られていないインフォラータの魅力を知り(39歳)、イタリアの花絵師のもとに修行に行きます(40歳)。現在では、国内外で120カ所以上で作品を手がけています。
これは藤川さんの作品ではありませんが、藤川さんも日本の文化を
インフォラータで表現しています。

繊細な花びらと日本の繊細な絵を組み合わせて作られる作品はどれも躍動感やインパクトが強く、日本の文化がよく表現されているなと思いました。日本ではまだあまり知られていないインフォラータが日本の絵と組み合わさることで、より広く知られるのではないかと思います。



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