2015年5月28日木曜日

鈴木功

最近タイポグラフィーの授業をうけていて書体を書く課題をすることが多くなりました。そんなこともあってか、テレビを見ていると書体デザイナーを紹介している番組があり気になったので、その時に紹介していた鈴木功さんについて自分でも調べてみようと思います。

 鈴木 功
      -Suzuki Isao-

1991年 愛知県立芸術大学デザイン科を卒業
1933年〜2000年 アドビシステムズ株式会社に勤務
2001年 タイププロジェクトを設立。「AXIS」誌リニューアルのためAXIS Font を発表
2002年 ポーラ美術館のサイン用書体を製作
2003年、2008年にAXIS Fontシリーズでグッドデザイン賞を受賞
2009年 ドライバーズフォントでグッとデザイン・フロンティアデザイン賞を受賞
愛知県立芸術大学非常勤講師を務めています。

代表的な作品:AXIS Font


コンセプト:読者の目になじんだ誌面の印象が大きく変わらないようにしました。ウエイトのバリエーションは、「見出しには太いウエイト」というセオリーを破り極細ウエイトを念願におきました。(Type Projectより引用)

コンセプトの通りとても細身の書体で、白紙に入力するとシンプルで風通しの良いまとまりのある文になるので、伝えたい内容がすんなり入ってくるような書体だと思いました。

鈴木さんは、AXIS Fontだけでなく様々な書体をフリーハンドで書き上げていきます。私も授業で書体を書いているもののまだ上手く書けないので、鈴木さんのようにフリーハンドすぐに書けるように努力しようと思います。



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